ローズウッド
学名Aniba rosaeodora
科名クスノキ科
採油方法水蒸気蒸留法
抽出部位木部
比重0.866〜0.898
・ブラジルの熱帯雨林に自生する樹木で、樹高30m以上にもなります。
 寒暖の差がある地域の木とは違って、年輪がありません。
・香りがバラに似ていることから、名付けられました。かつて、高級な家具や
 香水、化粧品の香料どに使われ乱伐されたため、一時は供給が
 激減してしまいました。現在は計画的な植栽がされています。
主要含有成分表 提供;KENSO
モノテルペンアルコール類・リナロール 80-95%
・α-テルピネオール
酸化物類・cis-リナロールオキシド、
 trans-リナロールオキシド
・精油は、華やかで、木の力を備えた香りを感じます。感情が高ぶって
 いる状態や神経質になりすぎているとき、また神経が過度に消耗して
 いるような時には、精神を落ち着かせ、緊張を緩和してくれます。
・皮膚組織再生作用があり、肌の老化防止になります。
・使用法、使用量野目安に巡ずれば、禁忌はありません。

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芳香成分類の主な作用と芳香分子の固有作用について
今までに発見されている、芳香成分がもたらす人体への影響は、下記を参考にしてください
モノテルペンアルコール類 ・抗菌作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・抗真菌作用 3+
・免疫調整作用 3+
・強壮作用 2+
・抗寄生虫作用 +
固有作用

・リナロール
  (鎮静作用、血圧降下作用、抗不安作用)
・α−テルピネオール
  (神経強壮作用、誘眠作用、抗炎症作用、
  収れん作用)   

酸化物類 ・去痰作用 3+
・抗カタル作用 3+
・抗ウィルス作用 3+
・免疫調整作用 3+
・抗菌作用 2+
・抗寄生虫作用 +
固有作用

・trans-リナロールオキシド
  (抗ウィルス作用、免疫調整作用)   

NRAD JAPAN 編集:ケモタイプ精油事典より引用

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